明和県央高等学校 特進棟

「陽だまりとエアーフローの廊下がある校舎」

 新たに開設される特進クラスの為の校舎。

教室を北側に配置。時間変化に左右されない北側の優しい光を取り入れると共に、特進棟という性格上、既存校舎との視線のあり方を考慮したつくりとした。

南廊下の吹き抜け空間には、上下のエアーフロー空間を設置。廊下を利用した明るく暖かいオープンスペースを確保。

 間仕切り壁や建具には、県産材の杉等を利用。主構造を鉄骨化し、外壁を含めた軸組みを35分の木軸化としたことで、建物の軽量化と断熱性を高めた。

 

竣工 2016
所在地 gunma takasaki
構造 S2f
面積 685.25㎡
構造設計 計画堂
設備設計 アーク環境設計