39床の有料老人ホームとデイサービスの計画である。
建物中心に鉄骨造のデイサービスと有料老人ホームのサービス部門を配置した。鉄骨造棟の左右に羽が生えるような形で、木造棟を配置し、有料老人ホームとして計画した。
真ん中に耐火構造の鉄骨棟を配置することで、木造棟をそれぞれ1000m２以下に抑えた。これにより、木造棟はその他建築物として、コストダウンを計れた。
有料老人ホームの食堂は、木製梁や柱を表しにし、木の温かみを感じられる空間である。
デイサービスでは、円形の天井と円形照明がアクセントとなっている。大きな窓からは庭が望め、四季を楽しむことができる空間である。