東石美術館
日本を代表する芸術家の絵画と工芸品を展示する佐野東石美術館を建て替えるにあたり、地方都市・佐野のまちなかの活性化に寄与すべき計画とした。周辺の空き家部分を計画敷地に加えることで、地域との交流の場所とし、まちなかに水と緑の憩いの場をつくり、芸術文化を感じられる、全体計画とした。
建物は高断熱層を設けた上で、太陽光発電とGHPエアコン使った、ZEB仕様(エネルギー削減率105%)で計画した。また、地域の木材などを使用し木質化にも努めている。屋上には、芝生テラスもあり、訪れる人々が佐野の太陽いっぱいの空に向かっていける、気持ちのいい空間を設けている。
竣工 | 2024 |
---|---|
所在地 | tochigi sano |
構造 | RC1f |
面積 | 852.70㎡ |
構造設計 | 計画堂 |
設備設計 | 齋藤設備技研・ライトボックス |