高齢者複合施設 銘仙の家
隣接のショッピングモールや民家への配慮を踏まえて、西南の位置からの敷地アプローチとした。また建物中央にエントランスを設け、施設のコア部分をそこに集約した。全体的に入居者·利用者の姿が目に届くように各部屋を配置することによって、よりいっそう利用者が安心できる施設計画となっている。
デイサービス、グループホーム、ショートステイ、そして2階に有料老人ホームと4つの施設を、大きなガラス面使用し、明るい空間構成となっている。
外観は白系のタイルを貼り、耐候性のある樹脂木材ルーバーを各ガラス面に配置し、外と中からの視線にクッションを設けて清潔で温か味のある雰囲気を作った。内部にも木質系の材料を用いて、落ち着きがあり和風的な感じがする空間を心がけた。
住居系の用途地域の為、建蔽率を60%以下に押え、隣接地の方への考慮を含め、敷地内避難通路を充分な幅で設けてゆとりのある計画となった。
竣工 | 2008 |
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所在地 | gunma isesaki |
構造 | S2f |
面積 | 2,939.38㎡ |
構造設計 | 計画堂 |
設備設計 | アーク環境設計 |